みなさんこんにちは!
workout red’s s&cコーチの戸舘です!
今日は、「今までで一番美味しいお酒を飲んだよ!」の話をしたいと思います。
Work out Redsには野球・ラクロス・フットサルなどなど多くのアスリートがトレーニングに通っており、強い選手を目指して日々精進しています。
特にジムを盛り上げてくれているのは、宮城教育大学野球部のみなさん。
新型コロナウイルスの影響で全国大会の中止が相次ぐ中、ついに先日、仙台六大学野球の秋季リーグ戦が開幕しました!
現在仙台六大学リーグとは、東北福祉大学・仙台大学・東北学院大学・東北工業大学・東北大学・宮城教育大学の六大学で構成されています!
実は成績は記してある順番です。
workout redsに通う宮城教育大学野球部は、去年の秋のリーグ戦が終わり、春のリーグ戦に向けてトレーニングをしてきました。
ですが残念ながら新型コロナウイルスの影響で春のリーグ戦が中止。
彼らは秋季リーグ戦に標準を切り替え、全ての時間と体力をトレーニングに捧げました。
4年生にとって最後のリーグ戦となるこの大会。。。
彼らの汗を見てきた僕としては、悔いのないように出し切ってもらいたい!!!と願うばかり。
9月日(土)ついに開幕!
各大学と土・日曜日の2試合し、勝率によって順位が決まっていきます。
東北学院大学との第1節目。
2試合とも前半は投手戦かと思われましたが、徐々に点差広げられ、4-0・4-3で惜敗
悔しくて悔しくて、何と言葉をかけていいか正直悩みました。
そしていよいよ、優勝候補と言われる仙台大学との試合。
だれもが「強い」と、認識しているこの試合で、奇跡が起こりました。
初回、仙台大学に1点を先制され、さすがの打力だな・・・ と思ったその裏、
相手ピッチャーのワイルドピッチで1-1の同点。
なおもスコアリングポジョンにランナーがいる状況で5番バッターのタイムリー2ベースヒットで3-1と逆転✨
その後、両投手が好投を続け、3-1のまま最終回へ!!
宮城教育大学は後攻なので、9回表を抑えると勝利。
あとアウト3つ。。。
この時のドキドキ、忘れません。
先頭バッター…
レフトライナー
続くバッター…
センターフライ
あと1人
というところでまさかのホームラン。
だめな妄想が一時よぎるも、
選手たちの声は大きくたくましく、
続くバッターのレフトフライを抑え、
3-2で勝利。
その瞬間、色々なことを考えました。
彼らのトレーニングに向かう姿勢、
自らジムの外でバットを振る姿、
お互いを高め合う声
途中、「奇跡が起きた」と書いてしまいましたが
奇跡では全くなく、ただただ彼らの努力で
彼らが自分たちの手で勝利を掴んでいました。
正直感動して手は震えていました。
涙も出たけど恥ずかしいので内緒です。
試合を見てはいたものの、
「勝ちました!!」
「打ちました!!」と
選手達からのLINEや電話は最高にうれしいものです。
そのLINEを見ながら、その夜は少しいいビールを飲みました。
あんなに美味しく感じたのは、
ただただ少しいいビールだったからだけじゃないはずです。
あの味を僕は忘れない。
このあとの試合も期待して良い報告を待ちたいと思います!
宮城教育大学だけではなく、ここに通ってくれる人を誰一人残らず、人生をかけて愛情たっぷりの指導で勝たせていきます。
本気で強くなりたい選手!
ここで待っています。