そろそろオフシーズンに入るチーム・選手が多いと思います。
オフの期間は技術的な向上よりも体力の向上に目を向ける監督やコーチがほとんどではないでしょうか?
私の学生時代もそうでした。
この考えはトレーナーになった今でも正しいと思います。
しかし、よくあるのがオフシーズンだけウエイトトレーニングを取り入れてシーズンに入るとこれまで継続してきたウエイトトレーニングから離れ、技術練習だけになってしまうということ。
オフの期間にせっかく培った筋力やポテンシャルをシーズンに入ると維持・向上できない。
むしろ低下させてしまうチームが多いということです。
シーズン中もしっかりトレーニングできている方はバッチリです!
(考えられたピリオダイゼーションなのか、やトレーニング内容によりますが…)
実はトレーニングは1ヶ月2ヶ月では筋肉量は増えないんです…
トレーニングを開始して数週間、数ヶ月である程度重量が伸びると思います。
「筋力がついた」
「成長した」
たしかに成長はしているし、トレーニングを始める前よりもポテンシャルは上がっているとは思いますが、この重量が伸びた現象は元々ついている筋肉達が使い方を覚えていなく、使えていなかった筋肉達が使い方を覚えたというわけなんです。(ニューロンアダプテーション)
なので、オフシーズン継続してきたトレーニングをシーズンが入っても向上させていかなければオフシーズンにトレーニングした意味がなくなってしまいます。
また、シーズン中のトレーニング内容がとても大切になってきます。
トレーニングしても筋力を低下させてしまうこともあります。
どんなトレーニングが最善なのか。ご興味のある方はお気軽にお電話、メッセージ等お待ちしております。
遠隔での指導も可能です。