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スタッフブログ

今更ながらの気づき

戸舘 一

S&C部門

最近思うことがあります。

スクワット・デッドリフト・ベンチプレスを測定するよりも「垂直跳び」を測定した方がいいのでは?? ということです。

 

 

BIG3の測定は現状、重量がどれだけ挙上できるのかを把握できますが、重量がめちゃくちゃ上がったからと言ってパフォーマンスが上がるとは一概に言えません。

トレーニングの目的は重量を上げることではなく、パフォーマンスを上げることです。
ですので、まずウエイトトレーニングで目指すことは「トリプルエクステンションを作り出せるカラダ」を作ること。

 

スクワット・デッドリフト・ベンチプレスはそのツールでしかなく、無理にこれらのエクササイズを実施して、測定をしているのいうのであれば、もはや重量を上げることが目的となっています。

 

垂直跳びはポステリオールチェーン筋群を使ってトリプルエクステンションを作れているかどうかを目で見て分かります。

 

トレーニングで鍛えた筋肉(ポステリオールチェーン筋群)をしっかり使ってトリプルエクステンションを作れているかを見るために「垂直跳び」を測定する。(BIG3と垂直跳びの両方を測定できると理想ですね)


垂直跳びはトレーニングとパフォーマンスアップの間を繋ぐ役割があり、かなりの優れものだと思い出している今日この頃であります。