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筋トレは痩せる?【ダイエットに必要な考え方】

山本 京祐

ボディメイク部門

 

頑張って痩せましょう!

食事には気をつけましょう!

なんて言いながらジム近くのカレー屋さんにハマり

週1で通っていることを告白します、

WorkoutRed’sトレーナーの山本京祐です。

(マトンカレーにチーズナンが絶品です。笑)

 

現在多くのスポーツクラブ、パーソナルトレーニングジムなどでは

ダイエットに着目しているところが多く見受けられます。

 

本当に筋トレだけで痩せるということは

可能なのでしょうか。

 

 

目次

1、 筋トレは痩せない!?

2、 筋トレとランニングの消費カロリー

3、 筋肉がつけば基礎代謝があがる!?

4、 ダイエットに筋トレを勧める理由

5、 腹筋ではお腹の脂肪は落ちない!

6、 リバウンドしないために

7、 ダイエット成功のカギ

 

 

1、筋トレは痩せない!?

結論から申しますと、、、

 

筋トレのみ頑張っても

痩せることはできるが

効率が悪い

 

ということです。

 

え!?

トレーナーのクセにそれ言う?

なんて思いましたか?

 

 

痩せることのみ着目したら

筋トレよりランニングをしたほうが

効率がいいです。

 

2、筋トレとランニングの消費カロリー

 

1時間の筋トレでの消費カロリーは

250キロカロリー前後と言われています。

 

 

でしたら有酸素運動を行ったほうが

効率がいいです。

 

1時間のランニングでの消費カロリーは

550kcalと言われています。

 

約2倍ほど消費カロリーが違いますね。

 

 

3、筋肉がつけば基礎代謝があがる?

 

そういうことではなくて

筋トレをして筋肉がつくことにより

基礎代謝があがるからいずれ痩せやすくなるのでは?

 

と思った方はいるのではないでしょうか。

 

もちろん筋肉がつくことにより、

基礎代謝はあがります!

 

基礎代謝とは

生きていく上で必要な、最低限のカロリーことをいいます。

 

ですが筋肉1㎏つくことでの

基礎代謝の増加は14kcalのみです。

 

意外に少ないですよね。

 

もちろん増えた筋肉を生活の中で使うとなると

その分の代謝量は上がります。

筋肉1キロで一日の代謝平均50kcal増加です。

 

少ないですね。

筋肉をつけてもそこまで代謝UPを望むことはできないのです。

 

だったら筋肉をめちゃくちゃつければいいじゃないか!

とお考えの方もいると思いますが、

 

筋肉1キロつけることはとてつもなく大変です。

 

週に4、5回トレーニングする方が

1年で1~2キロつけば大成功といってもいいほど難しいのです。

 

 

4、ダイエットに筋トレを勧める理由

 

ただ筋トレを行うことで痩せるわけではない

ということは説明させていただきました。

 

・男性であれば、筋肉のある男らしい身体

 

・女性であれば、メリハリのある身体にすること

 

・リバウンドしない身体を作ることができる

 

というのが最大のメリットです。

 

ただランニングで痩せるだけでは

 

・くびれがない

・腕もたるんでいる

・お尻が垂れている

・筋肉が減少する

 

そんな身体は痩せても満足できません。

 

誰もが望むような理想の身体を作ることができるということです。

 

5、腹筋ではお腹の脂肪は落ちない!

 

よくお腹を凹ませたいから

腹筋をたくさんやったほうがいいですよね?

なんていう方は多いです。

 

私も筋トレを本気で始める前に

そう思って1日500回やっていた時もありました。

(一週間経たずに辞めちゃいましたけどね、、)

 

まず大前提として

 

部分痩せはできません。

 

腹筋ばっかりしてもお腹の脂肪は減らないということです。

 

じゃあ腹筋やっても意味ないの?

と思われたかもしれません。

 

ただ意味なくはないです。

 

脂肪は部分的に増えたり

痩せたりはしません。

 

仮にお腹に脂肪がつきやすい、腕が太りやすい。

というのは基本的にその方の体質になります。

 

ですが筋肉というのは

 

・部分的に増えたり減ったりする。

・部分的に動かすことで落ちにくくする。

 

ということができます。

 

腕ばっかり筋トレしていたら

腕の筋肉がつきやすくなる。

 

スクワットばかりしていたら

脚の筋肉は落ちにくくなる。

 

これは身体の働きで決まっていることなのです。

 

動かしていれば

そこの筋肉は落ちにくくなる

ということです。

 

腹筋をすることで

お腹の筋肉がつき

見栄えがよくなりますよね。

 

お腹の脂肪は部分的に落ちませんが

お腹の筋肉はつくことができる。

ということです。

 

脂肪の下に筋肉がありますからね。

(大福で例えると皮が脂肪、あんこが筋肉です。

 皮の量は同じなのにあんこの量が増えたら

 皮が薄くなります。皮が少なくなっているように錯覚しますよね)

 

非常にわかりにくい例えで申し訳ございません。

まあ、こういうことです。笑

 

要するにお腹を凹ませるには

 

全体的に痩せる

結果的にお腹の脂肪が落ちた

 

という流れが理想なのですね。

 

お尻をあげて

脚を長くみせたい

なんていうことは

部分的にお尻を鍛えれば可能ということですね。

 

筋肉に関しては部分的にどうにかなる

ということです。

 

6、リバウンドしないために

 

筋トレは

筋肉をつける

という他に

 

リバウンドしにくい身体にする

効果も期待できます。

 

体重が落ちているということは

摂っているカロリーより

消えているカロリーのほうが多いということです。

 

そういった場合はほぼ筋肉は増えません。

 

減ってしますケースがほとんどです。

 

ですが筋トレを行うことで筋肉量をキープできます。

 

その対象筋肉を使えば

動かしているので残りやすくなる

ということですね。

 

筋肉が減ってしまうということは

基礎代謝が今より落ちる

ということです。

 

少しかもしれませんが

基礎代謝は落としたくないですよね。

 

ダイエットで簡単に筋肉は減るので

要注意です。

 

7、ダイエット成功のカギ

 

結果筋トレのみ行うだけでは

ダイエットは難しいです。

 

1日で摂取するカロリーと消費するカロリーのバランス

ダイエットには大事になります。

 

だから痩せるには

 

摂るカロリーを減らして

筋トレを行い筋肉を維持する。

 

摂るカロリーはそのまま

筋トレ+有酸素運動を行い筋肉を維持する。

 

摂るカロリーを減らして

筋トレ+有酸素運動を行い筋肉を維持する。

(これが一番理想です。)

 

が効率いいですよ。

ということになります。

 

ただカロリーを減らしすぎるのはよくありません。

少しずつダイエットすることをおススメします。

 

 

筋トレだけでは痩せることは難しいです。

でも組み合わせることであなたの理想に近づきます。

 

というお話しでした。

 

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